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くさび

このページの熱心な読者諸兄(そんなのいるのか?)であれば、重々ご存知の通り
大人の男の趣味である 薪ストーブの燃料、 薪を 暇を見つけては準備している
おいらである。
去年の今頃は、本格導入前で訳が分かっていなかったということもあり、のんびりと
すごし、やがて 暖かくなり、暑くなり、ムシムシする季節になってまで、
重労働である『薪割り作業』を放置し、結果 えらい目にあったのはここだけの秘密で
あるが、それを反省し、今年は 涼しいうちに ある程度やってしまおうと思っている。
まあそれはいい。

先日の『薪割りイベント』で、名のある高価な薪割り斧を振り回していたおいらであるが、
そんな高級斧は我が家にないので、その代わりといってはなんだが、
名のあるw 薪割りくさびを 購入した。 数千円ぐらいの投資である。
うたい文句では、『ねじれ加工がしてあり、それが強力に木を引き裂く』とのこと、
早速使ってみると、
おいら「なんとかーっ」

確かに『ねじれ形状』は、強力に木を引き裂く。それに偽りはない。
ただし、ねじれ形状に加工されているのは、くさびの上半分のことであり、その
ねじれを活用しようとすると、下半分の ねじれがない部分が 木に刺さってなくては
ならないわけで、そこまで到達させるエネルギーは従来の 平面型楔と何ら変わらない
ということに気が付いてしまったのだ。
何ということであろう。
『ローマは一日にして成らず』というが、何事も『楽して、うひょー』とはならないもの
であるのだろう。涼しいうちに ちょっと頑張りますわ。

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薪集めイベント

このページの熱心な読者諸兄であればご存知の通り(そんなのいるのか?)
今シーズンから 大人の男の趣味「薪ストーブ」を稼働させ始めた。
導入前からうすうす思っていたことであるが、薪ストーブをガンガン焚くには 大量の
薪が必要になる。 ある情報によると、長野県の寒冷地で 1日おおよそ30kg、1か月で
約1トン、1トンの薪を並べると 2*2mぐらいの壁いっぱいになる。
これがひと冬分になるとさらにすごい量になるわけで、焚き始めて 改めてそれを
思ったというわけだ。 まあそれはいい。

以前、三重県山奥のダムに流木をもらいに行ったとき、軽トラに流木を積み上げながら、
ダム管理事務所の係長が「これでひと冬分ぐらいあるんじゃないですか?」などと
言ってたのを、「全然足りないやん」と 口には出さず、心で思っていたのだが、普通に
考えるより はるかに大量に薪が必要になるということだろうと思う。軽トラは
思いっきり積んでも500kgぐらいであろう。

そんな薪を求めてるおいらにぴったりの薪集めイベントがあったので参加してきた。
このイベントを簡単に説明すると、奈良の某自治体が主催で、日曜日に20人ぐらいの
参加者を集め、若干の会費をとり、杉林の間伐材等を集めて薪にし、それを倉庫に集め、
あとで参加者に分配するというもの。 道具などは 村が用意してくれる。正直、村に
何のメリットがあるのかわからんが(村の職員さんには怖くて聞けなかった)、
小生のような人間にはありがたいイベントである。

朝、集合場所に向かう道中で軽トラのリアが凍りかけた路面で滑り 肝を冷やし、
ちょっと遅れた。 奈良の田舎を甘く見てはいけない。
集合後、杉の木が切り倒されているところに移動し、早速作業開始。
球切りし、それを斧で割って 運び出すという作業だ。 小生は斧を手に取り、林業の
おっちゃんのご指導のもと、斧での薪割りにトライ。 普段は楔とハンマーを用いてるが、
さすがに「高価な斧」と「最も比重の軽い杉の木」の組み合わせ、 コツをつかめば面白い
ように割れる。
しかしながら重労働。 午前午後と張り切りすぎ、作業終了後にはすっかり疲れ果て、
その後 インフルエンザにかかってしまったのは ここだけの秘密にしてもらいたい。

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集まった薪は 1グループあたり 軽トラ+コンパネで山盛り1杯分ぐらい。
これを村の倉庫に保管いただき、後日 1年以内に とり行くということらしい。
しかし僅かな面積(テニスコート1面ぐらい)の木を切り倒して、その一部でこれだけの
薪がとれるのだから、木質エネルギーはもっと活用すべきなのであろう。
日曜なのに 1日中働いてくれた 東○野村職員の方には改めて感謝です。

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最近イライラしたこと

このページの賢明なる読者諸兄(そんなのいるのか?)にもご経験があるかもしれない。
先日、サランラップを使っていて、はじっこの断面のところが 千切れ、
リカバリしようとして、さらに深みにはまり、 半分に分かれたそれぞれの端面がどこに
あるのかわからなくなり、さんざん ひっぱったり、爪でこじってみても
全然わからなくなりついに 一人で イライラ忍耐の限界に達した事件があった。

おいら「あーっ、もうっ!」
50m巻のサランラップは 見たところ まだ1/4は残っている感じだったが、
もうダメだ!

いつもであれば、すぐさま 端がぐちゃぐちゃになったラップを投げ捨て、
近所の24時間営業のマックスバリューに走り、新しいラップを買って溜飲を下げる
処であろうが、今回は 一回深呼吸をし、
このような場合の対策についてググってみたところ、
『端のわからななくなったラップのロールを冷凍庫で1分冷やしてみる』
と書いてあったので、
1分間冷やしてみると、書いてある通り、確かに ラップに やや霜が降り、さらに
冷やされることにより ラップ素材に コシのようなものが 出て、
その状態で 落ち着いて探すと なんとか リカバーできた。
結局 3mほどは ラップを無駄してしまったが、なんとかなった。

この年になって、なんだかひとつ 壁を乗り越えたような そんな気になる
ある日の出来事であった。

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遅ればせながら、このページの熱心な読者諸兄(そんなのいるのか?)の皆様、
あけましておめでとうございます。
今年は年賀状を出さなかったので(汗)この場を借りて、新年のあいさつをば。

まあそれはいい。
新年早々、なんだか運気が怪しいので、これまた遅ればせながら、行きつけwの
三輪山に 初詣に 初ポタリングで 寒空の中行ってきた。
さすがに、1月も松の内をすぎ、 あまり人はいないだろうと思っていたがさにあらず。
おいら「なんとかーっ!」

三輪に向かう道は数キロ前からべったり渋滞。境内も さい銭箱に近づけないぐらいの
人ごみ。 屋台もまだまだ出ていたし。 恐るべし、初詣。
そんな渋滞を横をすり抜けながら、
「へっへー 我々は勝ち組か!」
などと思っていたのだが、帰りに強風ですっかり体が冷え、病気平癒の信仰の狭井神社
にまで参ったというのに、
次の日に娘が熱を出してしまったのは ここだけの秘密である。
今年も いろいろありそうです。。

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いよいよ

毎年のことながら、このシーズンがやってきました。
今年はご存知の通り、最初からものすごい雪です。

シーズン最初のリフトから。

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奈良ラーメン全店制覇計画番外編 ~ なんつッ亭(本店)

先日、訳あって、 神奈川方面に車で行く用事があり、その際に
『なんつッ亭』秦野本店に行ってみた。 秦野は 神奈川でも かなり西のほうの山間に
位置する 地方都市である。
このページの賢明なる読者諸兄なら(そんなのいるのか?)よくご存知かと思うが、
この『なんつッ亭』、店主が 元暴走族かなんかで そのキャラもあり、TVなどによく出て
いるので有名である。 食べログの評価もいい。
札幌の『ラーメン共和国』に出店していたのを見たことはあるが、札幌 行ったら
味噌ラーメン以外の選択肢はあり得ないので、スルーしていた。
まあそれはいい。
そんな 以前から気になっていた店(しかも本店)に行ってみようということになり、
行ってきたのであった。 時間は、平日の昼時であった。

国道246号線を西進していると、まず目に飛び込んでくるのが、
『うまいぜ、ベイビー』と書かれた 大看板。
駐車場は、平日にも関わらず(平日だからか)、働くオジサン系の車をメインに
ほぼいっぱい。 看板を写真にとり、店内に入ると、席はいっぱいで、先客店内待ちが
数組といった状況であった。
この店、メニューはたくさんあるのあるが、初めて訪れた店で『飛び道具』系メニューを
選ぶわけにも行かず、 無難に
・ラーメン
・なんつッ亭スペシャル
の 2種をたのんだ、 違いはトッピングに 卵とねぎと エクストラの海苔が載ってるぐらい
である。

厨房の作業が見るカウンターから、忙しく動き回る店員さんを眺め、メニューに書かれた
『店主のうんちく』を読みながら待つことしばし。
目の前に運ばれてきたラーメンは、ニンニク抜きを指定したにもかかわらず、
食欲をそそる香りを放っていた。
前述の『店主のうんちく』に忠実に従って、いつもはスープをすするところを、それをせず
スープ表面に浮かぶマー油を麺に絡めながらすする。
おいら「なんとかーっ!」

スープは和歌山井出系を髣髴させる 豚骨醤油。 それに 中太ストレート麺が入っている。
だが、このラーメンの肝は 表面を覆う 黒い 秘伝マー油であろう。
それが麺に絡み、スープと溶け合い、何とも言えない 独特の風味を作り出している。
これがなければ、ただのラーメンともいえる。
道産子のおいらは、『具が冷たい』ラーメンは許せないという 自分基準があるのだが、
ここは 野菜もチャーシューも 冷たくなく、及第点だ。
ただ、海苔のトッピングはいただけない。 以前に カニ鍋の雑炊に海苔を入れて、
スキー宿のおっさんに怒られたことがあった。雑炊に海苔は 一般的には普通かもしれない
が、おっさん曰く『カニの風味が死んじゃう』とのこと。
確かに、海苔の香りがきつく、海苔の風味が勝ってしまう。
それはラーメンに言えると、おいらは思うのだ。

大盛り設定に気づかず、大盛りにしなかったのだが、それなりにボリュームがあり、
食べ終わる頃には満腹となっていた。 スープもついつい飲んでしまう。
そして、どんぶりを カウンターに戻しながら、 『店主のうんちく』の通りに、
心の中で、
おいら「うまいぜ、ベイビー」
とつぶやくのであった。さすがに ラーメン激戦区で名を上げた店であると思う。
近所にあれば、すこし通って 別のメニューも試せるんだけどなあ。

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学生時代の想い出

先日、車を運転していたとき、HHDナビのメモリに録音されていた、80年代を代表する
といってもいいバンド A-HAの ベスト盤の 音が流れてきて、懐かしさのあまり、
学生時代のことを思い出してしまった。 A-HAの全盛期、ちょうどおいらは学生として
石川県近辺に住んでいた。
このページの賢明なる熱心な読者諸兄(そんなのいるのか?)には、いまさら説明する
までもないが、 A-HAというバンドは、「Take on Me」という曲で 全米1位メジャー
デビューを果たし、そのルックスもあって 一気に時代の寵児となったのであるが、
Take on me は 実は外部作曲家が手を入れた、彼らにとっては異質な感じの曲であり、
他の楽曲は、キーボード主体のエレクトリカルなサウンド+出身地北欧を思わせる、
抒情的なメロディ+エモーショナルなハイトーンボイスのヴォーカルという、アイドル
というよりは 玄人受け系の音だったのかもしれない。

そんな、A-HAの絶頂時は 日本でもすごい人気であり、大都市のみならず地方都市までも
ツアーに回ってきて、 その当時 貧乏学生の分際ながら 読●新聞を購読していたおいらは、
新聞拡販の兄ちゃんから A-HAのコンサートチケットをゲットしたのであった。
本当は2枚のはずが、兄ちゃんの手違いで3枚入っており、当時コピーバンドをして
いた 悪友Tに 「知り合いの女子を誘うように」と言っておいたのに、なぜか
知り合いの先輩(男)を誘い、結局 男3人で出かけることになったのは、
ここだけの秘密であるが、今となっては想い出の一部である。まあそれはいい。

会場は、石川県厚生年金会館。 中は 予想通り、95% 若い女子で満員である。 開園を
待つ間 おとなしかったのであったが、幕が開き、最初の曲(彼らのヒット曲の一つ)
Cry Wolf のイントロが流れ、次にスポットライトが ヴォーカルのモートンを暗闇から
映し出したところで、スイッチが入った。
耳をつんざく黄色い歓声で 屋根が吹っ飛ぶかと思うほどの盛り上がりである。
大音量の楽曲は聞こえるけど、MCは 歓声にかき消されて聞こえない。 最初から最後まで
大歓声、異様なまでの熱狂ぶりであった。

唯一、会場が少し落ち着いたのは、バラード曲 "Hunting High And Low" になった時、
モートンが、アーティストが自分のコンサートとかでよくやる、「会場に曲の一部を歌わ
せる」という奴をやらせたときである。

♪~High
There's no end to the lengths I'll go to
Hunting high and low
High
There's no end to lengths I'll go

おいら「なんとかーっ!」
この時、厚生年金会館を埋め尽くした約二千人が(地方会場なのでそれぐらい)
「今まで、1か月ぐらい みんなで合わせる練習をしてきたのではないか?」
と思われるほど、完璧なコーラスをしたのであった。
ここは ロンドンのウエンブリーではない、石川県である。
おいらも驚いたが、ステージ上の モートンとマグスは もっと驚いていたようだ。

やがて最後の曲となり、モートンが「last song うんぬん」といった。
当時 TOEIC推定300点のおいらでも、それぐらいはわかった。が、 周りの女子たちは、
さっき完璧なまでの英語コーラスを披露したにも関わらず、叫びっぱなし。
マグスが代わりに つたない日本語で「コレガ サイゴノ キョクデス」というと、
これまた 合わせたかのように一斉に 『えーーーーーっ!』

そんなことを、カーオーディオから流れる曲を聴きながら懐かしく思いだしていた
初冬の今日この頃である。

そんな彼らであるが、アイドル的人気が落ち着き、日本ではあまり聞かなくなったが、
2009年まで息長く活動を続けていたようだ。 たまにAmazonのレビューとかを流し見
してると 最近のアルバムが 結構 ファンに絶賛されていて 気になっていた。
今度、1枚、買ってみようかな。

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うどん巡礼 2014 秋

このページの熱心な読者諸兄であればよくご存じの通り(そんなのいるのか?)
、定期的に讃岐までうどんを食いに行っているわが家である。
先日も、行って来たので 簡単にご報告させてもらいたい。

① さか枝(支店)
さか枝は 言わずと知れた有名店であるが、高松にあって、日曜日祝日は営業して
いないので、行きたいけど 行く機会がなかった。
そんな さか枝であるが。いつの間にやら郊外に支店ができて、そこは休日営業をしてる
らしいので行ってみた。
店構えは、丸亀製麺のような近代的なチェーン店風のいまどきの小奇麗な感じで
却って不安になる。 店に入り空いてるので またもや不安になる。
作り置きの麺をどんぶりに入れてもらい、熱い出汁を注いで、席についてすする。
おいら「なんとかーっ!」
店構えと雰囲気から、実は半ばあきらめていたのだが、出汁の蛇口から出てきたそれは
名店の名に恥じない 「舌に焼き付くイリコだし」であった。 麺の味もあり、
お互いが主張し合って、それでいて決してぶつかることなく調和を生み出す。
朝からほぼ何も食っていなかったので、夢中ですする。 うまかった。

② やお
言わずと知れた(そればっかり)、柔腰麺を出す名店。 この麺の食感は、この世界で2人
だけ、 飯山 中村(兄)と丸亀 中村(やお 弟)の 中村ブラザーズのみが生み出せる
奇跡の逸品。そう考えると、彼らは まさしく人間国宝級といえるのではないか?
長年通って、中村弟の大将も年を取ってきて、もううどんを打ってる姿は見たことがない。
だれか、あとをついで、あの奇跡の麺の伝統をつなぐことは出来るのだろうか?
まあ、それはいい。
というわけで、何も言うことはない。 この麺が好きなら、ここでしか食べられないって
奴である。大でもするする入る。うまかった。

③ 日の出製麺
娘のリクエストで、久しぶりに訪問。 昼に1時間だけの営業というせいもあってか、
ものすごい行列店になって久しいが、今回は 大雨+開店前から並んでいたので、まだ
ましだったかも。 もちろん本物の製麺所なので、麺に文句はない。 惜しいのは、
ストロングスタイルの製麺所ゆえ「旨い出汁」がないことである。 机の上に出汁は
あるけど、正直いまいちだ。 この麺に、例えば①さか枝の出汁をかけたなら 最強となる
はずなのに 実に惜しい。 まあ、麺はうまかった。

④ 手打ちうどん い●き
いつも同じ店ばかり行ってもいいんだけど、面白みに欠けるので、ネットで調べて、
出汁が旨そうなところをピックアップしてみたのが、●ぶきであった。
ちょっと離れてるので、腹ごなしがてらドライブ。
しかしながら、店についてみると 昼1時だというのに 駐車場は空っぽ。
店内も空っぽ。。 席について注文すると、わずか2分でうどんが出てきて、後頭部を
鈍器で殴られたようなショックを受ける。
大方の予想通り、麺は 見事なまでの作り置きゾンビ麺である。。。
出汁は イリコが売りのはずが全くイリコが感じられず、しかもデフォルトでちくわ
天ぷら(これは揚げたてでうまかった)が付いてくるので、最低450円で、讃岐の基準で
いえば 超高級な価格である。なのにゾンビ。。。
我々がいる間に 地元民が何人か来て、うどんをすすっていた。地元の人は、なじみの店に
は行くけど、ほかの店にはいかなない、冒険しない傾向があるのであろう。
がっくりを 肩を落とし、店を後にする。 うーむ。

⑤ もり屋
過去、1日10玉ほど うどんを食べたあの若かりし日を思い出すが、今はさすがにそこまで
喰えなくなった。 いい加減腹いっぱいの我々であるが、少しあたりをぶらつき、最後に
訪問したのが 一般店で 言わずと知れた (以下略) もり屋である。
ここは 巨大なかき揚げが有名なので、腹いっぱいにも関わらず、かき揚げうどんを
注文する。 運ばれてきたうどんを 一口すする、
おいら「畜生、うまいなあ。。。」
腹いっぱいの人間に、「畜生 うまいなあ」といわせる。 腹が減ってれば何を食っても
うまいはずであるが、腹いっぱいなのにうまい。 ちょっと悔しい。。
まさに最大級の賛辞であろうと思う。 4時ごろという中途半端な時間なのに、
外さない。 横綱白鳳の様な盤石の安定感である。 うまかった。

下記は、さか枝のかけうどんです。

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あこがれの串揚げ

関西に住むようになって、もはや 20年超のおいらであるが、
いまだにトライしたことのないものがあった。
それは「串揚げ」である。 無論、 高級店のそれではなく、 テレビなどでたまに見る
オッチャンが酒飲んでて、「ソース2度づけ禁止」のあれである。
ステロタイプなイメージなんだろうが、そんな串揚げ屋が集まる、大阪の新世界界隈は
このページの 紳士淑女たる熱心な読者諸兄であれば(そんなのいるのか?)であれば
めったといかないような場所であり、かくいう 関西外様のおいらにしてみれば、
近寄りがたい場所というイメージであった。
まあそれはいい。

それが、今回 機会があって、 生まれも育ちも関西の 嫁に連れられ、新世界の 通天閣
のふもとにある串揚げ屋に、初めて行ってきたのであった。
まず、上記のような イメージを持っていたおいらなのであったが、実は 現在は、
若いカップルが手をつないで歩くような「ちっと変わった観光地」化が進み、
しかしながら、薄汚い(失礼)立ち飲み屋や おっちゃんが集団で将棋を指してる店など、
そこかしこに おいらのイメージを裏付けるような場所も残っている、なんだか混沌とした
雰囲気であったのだ。
嫁の勧めで、とある人気店の行列に並ぶも、時間が限られていたので、隣の店の席が
空いたのを見計らって、転がり込んだ。
そして、人生初の 串揚げである。 もちろんソースは2度づけ禁止(2度つけしたら
罰金)と書かれている。

えっ、味はって?
味のほうは、完全に予想通り。 最近は巷で、「B級グルメグランプリ」など、B級グルメ
が町おこしで見直されているわけであるが、この串揚げこそ 日本でもっとも伝統ある
B級グルメの逸品といえるのではないであろうか。
今度は、いわゆる「人気店」も試してみたいものである。

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栗山計画

このページの熱心な読者諸兄なら ご存知の通り(そんなのいるのか?)、おいらは
元々道産子であり、北海道の山林というのは 基本的に「国有林」である。
違うところもあるかもしれないが、基本的にはそうだ。
従い、春や秋の山菜のシーズンになると、親父や爺さんに連れられて、自由に山に入り
自由に山菜やキノコを採っていた、そういうものだと思っていた。
別記事にも書いた、またたびも取り放題であった。

しかしながら、奈良県(というか北海道以外)は、国有林というのはごく少なく 山林の
ほとんどは個人の持ち物であることに気が付いたときは、心底驚いたものだ。
事実、例えば マツタケのシーズンになると、山にロープが張られ、「無断立ち入り禁止!」
の札が立ち並んでる。 いったい、奈良県の人たちは どこで山菜を取るんですか?
まあそれはいい。その疑問は 置いておこう。

そんな中、かくいうわが家も 家からちょっと離れたところに 山林を所有してると
聞いた時も、驚いたものだ。 価値のある杉の木が植わっているわけでもなく、
タケノコやマツタケが取れるわけでもない、ごく普通の 裏山である。
いったい何のため?? その答えは誰も持ち合わせていないようであるが、
ご存知の通り、薪ストーブをわが家にインストールしたばかりであるので、今後は
『山へ柴刈りに』の 薪供給源として 使えるのかもしれない。

もう一つ、山林があると わかったおいらは、ある野望を抱いていた。
その名も「栗山計画!」 (ジャジャーン)

昨年秋に、大き目の栗を 通販で買い込み、プランターに植えていたところ、家の軒先
だというのに、なんかの動物に荒らされ、なんとか 生き残った一つから 芽が出て育って
苗木となった。 これを 我が家の山林に植えるのである。
今年は 去年の失敗から学習し、 すでに栗を買い込み 冷蔵庫で寝かせてある。
動物に喰われないように植えて、 来春には たくさんの苗木を育てようと思ってる。
それを 我が家の 山林にどんどん植えていくのである。

そして、何時しか 何のためにあるのかわからなかった 我が家の山林が、
栗の木でいっぱいになり、秋には栗が たくさん取れるのようになるのではないだろうか?
そうなったらすごいぞう。

下は、1年で ここまで育った苗木です。

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