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薪集めイベント

このページの熱心な読者諸兄であればご存知の通り(そんなのいるのか?)
今シーズンから 大人の男の趣味「薪ストーブ」を稼働させ始めた。
導入前からうすうす思っていたことであるが、薪ストーブをガンガン焚くには 大量の
薪が必要になる。 ある情報によると、長野県の寒冷地で 1日おおよそ30kg、1か月で
約1トン、1トンの薪を並べると 2*2mぐらいの壁いっぱいになる。
これがひと冬分になるとさらにすごい量になるわけで、焚き始めて 改めてそれを
思ったというわけだ。 まあそれはいい。

以前、三重県山奥のダムに流木をもらいに行ったとき、軽トラに流木を積み上げながら、
ダム管理事務所の係長が「これでひと冬分ぐらいあるんじゃないですか?」などと
言ってたのを、「全然足りないやん」と 口には出さず、心で思っていたのだが、普通に
考えるより はるかに大量に薪が必要になるということだろうと思う。軽トラは
思いっきり積んでも500kgぐらいであろう。

そんな薪を求めてるおいらにぴったりの薪集めイベントがあったので参加してきた。
このイベントを簡単に説明すると、奈良の某自治体が主催で、日曜日に20人ぐらいの
参加者を集め、若干の会費をとり、杉林の間伐材等を集めて薪にし、それを倉庫に集め、
あとで参加者に分配するというもの。 道具などは 村が用意してくれる。正直、村に
何のメリットがあるのかわからんが(村の職員さんには怖くて聞けなかった)、
小生のような人間にはありがたいイベントである。

朝、集合場所に向かう道中で軽トラのリアが凍りかけた路面で滑り 肝を冷やし、
ちょっと遅れた。 奈良の田舎を甘く見てはいけない。
集合後、杉の木が切り倒されているところに移動し、早速作業開始。
球切りし、それを斧で割って 運び出すという作業だ。 小生は斧を手に取り、林業の
おっちゃんのご指導のもと、斧での薪割りにトライ。 普段は楔とハンマーを用いてるが、
さすがに「高価な斧」と「最も比重の軽い杉の木」の組み合わせ、 コツをつかめば面白い
ように割れる。
しかしながら重労働。 午前午後と張り切りすぎ、作業終了後にはすっかり疲れ果て、
その後 インフルエンザにかかってしまったのは ここだけの秘密にしてもらいたい。

sagyou.JPG

集まった薪は 1グループあたり 軽トラ+コンパネで山盛り1杯分ぐらい。
これを村の倉庫に保管いただき、後日 1年以内に とり行くということらしい。
しかし僅かな面積(テニスコート1面ぐらい)の木を切り倒して、その一部でこれだけの
薪がとれるのだから、木質エネルギーはもっと活用すべきなのであろう。
日曜なのに 1日中働いてくれた 東○野村職員の方には改めて感謝です。

yama.JPG
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