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栗山計画

このページの熱心な読者諸兄なら ご存知の通り(そんなのいるのか?)、おいらは
元々道産子であり、北海道の山林というのは 基本的に「国有林」である。
違うところもあるかもしれないが、基本的にはそうだ。
従い、春や秋の山菜のシーズンになると、親父や爺さんに連れられて、自由に山に入り
自由に山菜やキノコを採っていた、そういうものだと思っていた。
別記事にも書いた、またたびも取り放題であった。

しかしながら、奈良県(というか北海道以外)は、国有林というのはごく少なく 山林の
ほとんどは個人の持ち物であることに気が付いたときは、心底驚いたものだ。
事実、例えば マツタケのシーズンになると、山にロープが張られ、「無断立ち入り禁止!」
の札が立ち並んでる。 いったい、奈良県の人たちは どこで山菜を取るんですか?
まあそれはいい。その疑問は 置いておこう。

そんな中、かくいうわが家も 家からちょっと離れたところに 山林を所有してると
聞いた時も、驚いたものだ。 価値のある杉の木が植わっているわけでもなく、
タケノコやマツタケが取れるわけでもない、ごく普通の 裏山である。
いったい何のため?? その答えは誰も持ち合わせていないようであるが、
ご存知の通り、薪ストーブをわが家にインストールしたばかりであるので、今後は
『山へ柴刈りに』の 薪供給源として 使えるのかもしれない。

もう一つ、山林があると わかったおいらは、ある野望を抱いていた。
その名も「栗山計画!」 (ジャジャーン)

昨年秋に、大き目の栗を 通販で買い込み、プランターに植えていたところ、家の軒先
だというのに、なんかの動物に荒らされ、なんとか 生き残った一つから 芽が出て育って
苗木となった。 これを 我が家の山林に植えるのである。
今年は 去年の失敗から学習し、 すでに栗を買い込み 冷蔵庫で寝かせてある。
動物に喰われないように植えて、 来春には たくさんの苗木を育てようと思ってる。
それを 我が家の 山林にどんどん植えていくのである。

そして、何時しか 何のためにあるのかわからなかった 我が家の山林が、
栗の木でいっぱいになり、秋には栗が たくさん取れるのようになるのではないだろうか?
そうなったらすごいぞう。

下は、1年で ここまで育った苗木です。

クリの苗.jpg
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