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雪の恵那山

先日のスキーの帰り、中央道 恵那山トンネル前後で 降雪があり チェーン規制が
かかっていた。
スキー場に滞在していて ドカ雪が降ったとしても、
おいら「イヤッホゥ! 深雪が滑れるぜ!」
ぐらいしか思わず、帰りに 車の上に積もった雪を 落とすのがちょっと面倒ぐらいの
ものなのであるが、下界に降りてみると 雪で交通が大混乱というのは、しょっちゅう
スキーに行っているおいらから言わせると よくあるいつものことなのである。
まあそれはいい。

今回も、行きつけの野沢温泉スキー場周辺は 雪がパラついているぐらいであったが、
いざ 高速道にのって 電光掲示板をみて、初めて 恵那山周辺、岐阜県側で 雪が降っている
事に気づいたというわけだ。
おいら「すわっ、 飯田からチェーン規制かよ!」
まだ、チェーン規制であれば、なんのかんの走れるからいい。 通行止めになれば、
そこにとどまるか、別ルートを考えなくてはならないからね。

やがて、問題の飯田ICに近づくと、予想通り チェーン規制渋滞が 約3km発生して
いた。 1台1台、係りの おっちゃんが タイヤをチェックして、冬タイヤなら通過、
夏タイヤなら チェーンをつけるか、その場で高速道路から強制退出か、それがチェーン
規制のはずなんであるが、今回は 3kmの渋滞をノロノロ進んだ先に待っていたのは、
『チェーンのない車、ここで出よ』
という 自己責任を問う看板のみで、おっちゃんチェックはなく そのまま素通りだったの
で驚いた。
おいら「なんと、自己責任かよ!」
何のために、3km渋滞させる必要があるんだ!
と憤っていたのであるが、その先 さらに驚愕の事実が待っているとは その時は、
知る由もなく、それを知った時は心底驚いたものだ。
おいら「なんとかーっ!」

賢明なるこのページの読者諸兄なら 記憶も新しいと思うが(そんなのいるのか?)、
恵那山トンネルは 長さ約10kmほどの 日本有数の長距離トンネルであり、以前に
コンクリートのつり天井がある構造だったのが、中央道の別のトンネルで天井崩落
事故があり、その後 急きょ天井をとりはずし、今は普通の半円構造になっているが、
長さは当然のことながら 以前どおりである。当たり前だけど。

飯田ICから先、 雪の降る中、ゆっくり目のスピードで あえて トラックが通った後
(雪が解けている)轍を選んで 恵那山トンネルにアプローチすると、
トンネルの入り口付近の 『チェーン装着場』のようなところに すべての車が誘導され
1台1台チェックが行われているようでいて、ただ別に一時停止するわけではなく、
オッチャンの前を 時速40kmぐらいで通り過ぎるだけであったので、周りの暗さもあり、
おっちゃんがボクシング世界チャンピオン並の動体視力を持っている場合を除いて、
冬タイヤか否かの判断は不可能なような気もしたが。とりあえずそこを通過し、
本線トンネルに戻り、長さ10kmのトンネルを走り、出口に近づく。
当然、一本道のトンネルなんで、途中で合流して来る手段はないわけだ。

しかしながら、トンネルの出口直後に またもや、すべての車が 『チェーン装着場』に
誘導され、またもや 別のおっちゃんの 前を通過しなくてはならない仕組みに
なっていたのに驚いたのだ。 しかも時速40kmぐらいで。

言いたいことは色々あるが、
1)飯田であれだけ並ばせておいて、なぜちゃんとチェックをしないのか?
あとでまたチェックするからいいや とか思っているのか?
2)恵那山トンネルの入り口でチェックするのは 100歩譲ってまあいいとして、
新たに合流してくる車などあり得ないのに、なんで出口でまたチェックするのか?
3)そもそも 時速40kmで 判断できてんの? だったらひれ伏す。

ひょっとして、長野県側と岐阜県側で管轄が違って、連動していないとか。。
まさかね、
なんせ 無事に帰着できたので、よかったのですがね、

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